オーストラリアの主要都市「メルボルン」は世界的にも住みやすい都市の1つ。移民が多く、多様な食文化が入り交じり、本当におされで魅力的なレストランやらカフェが多い街。
(今はシドニー在住の私ですが、その前はメルボルンの住人)
しかーし、どこに行っても高いっ!マジで高い!
物価上昇・人件費高騰の波に乗って、飲食店での食事代はどこも高い。安くて美味い日本での外食が懐かしい。吉野家、ガスト、くら寿司、丸亀製麺、スシロー…(遠い目)
新鮮な肉、魚介、野菜、果物。リーズナブルな飲食店やおされな雑貨屋さん。
というわけで、今回はメルボルンの三大マーケットをご紹介します。
- サウスメルボルンマーケット
- プラーンマーケット
- クイーンビクトリアマーケット
先に言いましょう。
その中でも「サウスメルボルンマーケット(South Melbourne Market)」最高です!
シーフード好き集まれ!牡蠣好き集まれ!それ以外も集まれーい!
サウスメルボルンマーケットはシーフード中心の食べ歩きが堪能できるマーケット。シーフード以外にもスペイン料理(パエリアに感動)、ギリシャ料理、ミートパイ、ベーカリー等々、私たちの胃袋を満たしてくれるお店たちが所狭しと並んでいます。
マーケット(市場)散策
その街に住んでいる場合はもちろんですが、私は海外旅行や海外出張の際も時間に余裕があれば必ずマーケット(市場)に足を運びます。
そこに住んでいる人が食べている食材を見るのは楽しいものです。
メルボルンの三大マーケットはそれぞれ特色があり、生鮮食品はもちろん、お惣菜や雑貨、お土産品や衣類など多種多様な商品が揃っています。
それでは、三大マーケットをおすすめ順にご紹介。
サウスメルボルンマーケット
総店舗数は145以上、お洒落なお店が多いサウスメルボルンマーケット(South Melbourne Market)は、1867年にオープンした150年以上の歴史があるマーケット。
そしてなんといっても牡蠣。
新鮮プリプリな生ガキが1年中楽しめます。
メルボルン市内にはオイスターバーもありますが、やはり鮮度と価格を考えると、サウスメルボルンマーケットがNo.1!
先週末、ランニング途中に立ち寄りサクッとの生ガキをいただきました。
1個2.5ドルのタスマニア産で1ダース(12個)で24ドル。
買ってすぐに通路のカウンターで食べます。
ほとんどの人がそこで食べます。
そして私のように1ダースはペロリ。
お腹が痛くなったらどうしようなんて全く考えません!ちゃんと復路も走って帰ります。(オーストラリアに来て以降、牡蠣でおなかを壊したという話は聞きません。)
※牡蠣は1個から購入可能。ハーフダース(6個)もあり。産地別やサイズ別にトレイの色が異なり、色んな種類を楽しみたい場合はミックス注文も可能です。しかし、どれがどこ産か分からなくなります…。私のオススメはタスマニア産。
↑↑↑ 今回お邪魔したのは「Aptus SEAFOOD」で牡蠣以外の品揃えも豊富
↑↑↑ ドーン!
↑↑↑ このカウンターでいただきます。ビネガー、レモン酢、チリソースなどご自由に。
↑↑↑ 「生ガキは苦手やぁ」て人、大丈夫。グリルもあります。ホタテや海老も!
↓↓↓ 「Aptus SEAFOOD」以外に「SMS」というお店でも生ガキを食べられます。
牡蠣以外にもSouth Melbourne Marketで有名なお店といえば「Simply Spanish」で、ここのパエリアは最高。
テイクアウトも可能ですが、私のおすすめは屋外のテラス席。週末のランチタイムはご覧のとおり満員御礼 ↓↓↓
↑↑↑ 食べる前からすでに美味しい
クロワッサンが有名な「Agathé Pâtisserie」はいつも長蛇の列で、ヘタレの私は未だにこの列に並んだことがない ↓↓↓
↓↓↓ フードコートもあります
↓↓↓ 屋上は屋根付き駐車場で便利
月曜、火曜、木曜: 休業
水曜: 8:00~16:00
金曜: 8:00~17:00
土曜、日曜: 8:00~16:00
Prahran ’arket(プラーンマーケット)
オシャレなお店やカフェが多く、街歩きを楽しめる街「サウス・ヤラ(South Yarra)」に近いPrahran Market。
メルボルンで一番古いマーケット。規模は小さく、洗練されたお店が揃い、おされオージーたちが買い物や食事を楽しんでいます。
South Yarra駅との位置関係は次のとおり。
South Yarra駅を海と反対側に進み、Chapel Streetとの交差点を右折。そのまま真っすぐ進むとケンタッキーの看板とド派手な壁画が目に入ります。そこを右折すれば、Prahran Market。
マーケット内の雰囲気はこんな感じ ↓↓↓
新鮮な野菜やフルーツが並び、イートインコーナーも賑わっています。奥には鮮魚と精肉コーナーも充実。
そんなPrahran Marketでのオススメ絶品グルメが「Mr Bratwurst(Traditional German BBQ)」のホットドッグ。
シンプルなホットドッグですが、マジウマです!
↑↑↑ 常に行列
↑↑↑ いかついオヤジが優しく注文を聞いてくれます
↑↑↑ オニオントッピングのホットドッグとコーラで20ドルくらい(=約1,900円)。うん高い!でもこれがメルボルンの物価水準。
↑↑↑ Googleのクチコミも高評価
↓↓↓ ちなみにマーケット内にはセンスのいい雑貨屋さんや工具屋さんもあります
↓↓↓ 有名カフェ「Market Lane Coffee」も併設
↓↓↓ 外にイートインコーナーもあり、日曜日にはギターの生演奏♪
↓↓↓ 清潔なトイレ(重要)
Queen Victoria Market(クイーンビクトリアマーケット)
南半球最大の市場として知られるクイーンビクトリア・マーケットは、1878年にオープンした歴史あるマーケット。
- メルボルンを代表するシンボルのひとつ
- 一通り見てまわると2時間くらい
- 市場なので午前中がおすすめ
メルボルンCBD(Central Business District)内であれば歩いていけます。主要駅であるFrinders Street駅とSouthen Cross駅との位置関係は次のマップのとおり。
月曜、水曜:休業
火曜、木曜、金曜:6:00~15:00
土曜:6:00~16:00
日曜:9:00~16:00
↓↓↓ 新鮮な野菜が充実(安い!)
↓↓↓ お肉屋さん、魚屋さんも充実
私はブランチに「Spanish Donut Van」というお店のナチョスをチョイス。アボカドディップとサワークリームの組合せが無敵。リピート確定。私は注文しませんでしたが、チュロスもオススメらしいです。現地のブログにも掲載されていました。
参照 spanish donut van @ queen victoria market
※下の写真のド派手なワゴン車が目印
おまけ
マーケット以外に足を運んで美味しいと思ったお店をご紹介。【随時更新】
betty’s burgers
クイーンズランド州の有名リゾート地「NOOSA(ヌーサ)」が発祥のハンバーガー屋さん。メルボルンでもその地位をしっかりと築き上げ、ハンバーガーの話になると必ず登場する有名店。ポップな外観がリゾートチック。
↓↓↓超フレンドリーな店員さんたち。完全にインスタ映えする店内。日曜日の開店直後に行ったため、店内はまだ混んでません。(ランチタイム以降は激混み)
↓↓↓ 私がオーダーしたのは「BETTY’S CLASSIC($12.5)」。フカフカでほんのり甘みのあるバンス。はみ出るレタス。とにかくジューシーな絶品パティ。(左側のベーコンが飛び出ているのは息子がオーダーした「KIDS CHICKEN BURGER」)
↓↓↓ 旅の中心になる「フリンダース・ストリート駅(Flinders Street station)」からも余裕の徒歩圏内。
Pho Thin
欧米ファストフードのハンバーガーやホットドックも良いのですが、やはりアジアンフードは外せません。4年間のシンガポール駐在を経験した私は時々無性にパクチーの香りが恋しくなります。そこで今回はベトナム料理の定番「Pho(フォー)」が美味しい店を同僚のアジア系オージーから聞き出し、実際に行ってみました。
「PHO THIN(フォーシン)」というお店。写真のとおりパクチー好きアジア系ピーポーが店を外にまで群がっています。私はお一人様ということで、待たされることなくカウンター席に案内されラッキー。
私が注文したのは、ネギとパクチー増し増し(無料)の牛肉フォー。レモンとチリを入れて食べてみれば、うーん最高!懐かしいアジアの香り。こちらもリピート確定。※チリは激辛なので入れすぎ注意!
ちなみに右上の瓶に入った白いのはニンニクの酢漬け見たいので、赤いのはチリソース。
ここもCBD(Central Business District)内であれば歩いていけます。Frinders Street駅から12分程度。
まとめ
海外生活で心身ともに健康を維持するために最も重要なのは食事。
「You are what you eat.(あなたはあなたが食べたもので出来ている)」
そのとおり。
また良い店を見つけたらアップデートします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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