【元ビクトリア州在住】オーストラリア(VIC州)で運転免許証を取得する方法

オーストラリア

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オーストラリアは車社会。

車間距離つめつめしてくる後ろの車からのプレッシャーが半端ない(汗)

我が家は会社から貸与された私の車とメルボルンで購入した妻の新車の2台体制。

今回はオーストラリア(ビクトリア州)で運転免許証を取得する方法をご紹介します。 ※日本の運転免許証を持っている前提

こんにちは、シドニー在住の平凡会社員 moricです。シドニーの前はメルボルンに住んでいました。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。過去の海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)。※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。

 

 

オーストラリアで運転する3つの方法

オーストラリアで運転する方法は3つあります。

  1. 日本で国際運転免許証を取得してきて運転(①国際運転免許証、②日本の運転免許証、③パスポート、④ビザを一緒に携帯する必要あり)
  2. 日本の免許証+免許証の英訳で運転(①日本の運転免許証の英訳、②日本の運転免許証、③パスポート、④ビザを一緒に携帯する必要あり)※英訳は在メルボルン日本国総領事館で発行してもらえる自動車運転免許証抜粋証明を使用
  3. 現地の運転免許証を取得し運転 
今回は「3.現地の運転免許証を取得し運転」を解説。
注意ビクトリア州に6か月以上滞在し車を運転する場合は、現地の運転免許証を取得する必要があります。

現地の運転免許証を取得する方法 | ビクトリア州

大まかな流れは次のとおり。

【渡航前】日本の運転免許証に十分に有効期限があることを確認

有効期間が短く、更新日が近い場合は申請ができないので注意が必要。有効期間が短い場合は、期日前更新をしましょう。

日本の運転免許証の英訳

日本で発行してもらった国際運転免許証には免許証の有効期限が記載されていないので、手続きに使えません。

いや実は国際運転免許証で手続きできたというケースも聞きます。ただしそれはVicRoadsの担当者次第。つまり海外あるあるの「担当者によって基準まちまち説」 です。

結論 日本の運転免許証の英訳を持って行った方が確実。

 

やること 在メルボルン日本国総領事館で「自動車運転免許証抜粋証明」を発行してもらうべし!

■申請時・受領時にそれぞれオンライン予約が必要
 【必要書類】
  ①証明書発給申請書(現地で記入)
  ②日本の有効な運転免許証原本
  ③旅券(パスポート)原本
■発行手数料は22ドル(2023年9月時点)
■発行までに1週間程度を要する
■詳細はこちらをご確認ください

 

VicRoadsのオンライン予約(完全予約制)

VicRoadsは、運転免許証の管理だけでなく、車両ナンバーの登録や車両検査、道路の管理などを行っているビクトリア州の機関。メルボルン近郊だけでも15ヵ所くらいあります。

Convert Your Oversea License をクリックし、必要な情報を入力してください。

【必要情報】

  • 免許はどこで発行されたか?(→ Japan)
  • 生年月日
  • いつビクトリア州に到着したか?
  • 免許取得後何年たったか?(1年以下 or 1年以上3年以下 or 3年以上)
  • 免許の停止、期限切れ、取り消しになったことはあるか?

私がVicRoadsで現地の運転免許証発行の手続きを行ったのは2023年10月でしたが、手続き場所に郊外のVicRoadsを選んだこともあり約2週間先の予約を取ることができました。

注意 City近くのVicRoadsはいつも混んでいて1ヵ月以上先でしか予約ができない状況。

 

必要資料の準備

必要資料は次のとおり。

  • 日本の免許証(原本)
  • 在メルボルン日本国総領事館で「自動車運転免許証抜粋証明」
  • パスポート(原本)
  • バンクカード(オーストラリア国内の銀行)
  • 公共料金の請求書など現住所が確認できるレター ポイント スマホの銀行アプリで表示できる「Bank Statement(収支記録)」に住所が表示してあればそれでもOK
  • 免許証発行の費用( 3年間:85.5AUD / 10年間:292.8AUD )
  • アプリケーションフォーム(申請書)  参考 当日VicRoadsでの記入も可能ですが、事前に記入しておくとスムーズに手続きが進みます。VicRoadsのWebサイトからダウンロード可能。

 

予約した日時にVicRoadsに行く!

当日の流れはこんな感じ(所要時間:15~20分)

  1. 予約した日時にVicRoadsに行きます。
  2. 受付で「予約した〇〇です」と伝え、番号札を受け取ります。※少々早く到着しても対応してくれます。私は予約時間の15分前に受付につきましたが、待たされることなく番号札を発行してもらえました。
  3. ディスプレイに自分の番号札の番号が表示されたら(アナウンスもあり)、ディスプレイに表示されたカウンターに行き、準備した資料を提出。担当スタッフが様々な情報をシステムに打ち込んでいきます。時々質疑応答あり。※結構時間がかかります。
  4. 視力検査。カウンターの奥の壁に貼ってあるアルファベット表で、スタッフが指定した行のアルファベットを読み上げて終了。とってもテキトウ。
  5. 料金をカード(Debit / Credit)で支払います。
  6. 免許証の写真撮影。私の運転免許証には「運転時に眼鏡が必要」の旨が表示されていますが、写真撮影時には眼鏡を取ってくれと言われました。注意 撮影はあっという間。笑顔はNG。
  7. サインをデジタル端末に書き込む。※免許証に表示されるサインになります。
  8. 免許証が届くまでの期間の仮免許証の書面を受け取って終了。
私が行ったHeathertonにあるVicRoadsにはトイレがありませんでした。トイレがあるVicroadsもあるのかもしれませんが、お子さんと一緒に行かれる場合などは念のためご注意を!大人もご注意を!

 

免許証が郵送で送られてくるのを待つ

1~2週間で免許証が登録した住所まで届きます。一発撮りの顔写真を気にしながら待ちます。

 

 

まとめ

オーストラリア(ビクトリア州)で運転免許証を取得する方法をご紹介しました。

国によっては筆記試験を受け&ドライビングテストを受け、それらに合格しなければならないことを考えると、多少面倒とはいえ手続きのみで現地の運転免許証を取得できるオーストラリアは素晴らしい!現地の運転免許証は身分証明としても大いに活躍するので、長期滞在の方は是非取得しましょう。

今回の運転免許証の手続きで感じたのは、海外で生活するための英会話力の必要性。病院に行ったり、学校関係の手続きでも最低限の英会話力は必要です。

海外で暮らすと英語力が自然と高まっていくなんて幻想。イリュージョン。

努力が必要ですね。頑張ります(汗)

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最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

  1. るうく より:

    来年メルボルンにうつる予定です。めちゃくちゃ分かりやすかったです!ありがとうございます

    • moric より:

      るうくさん
      返信がかなり遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございました!メルボルン生活エンジョイしてくださいね。