【朗報】クソみたいな会社は辞めていい | 転職活動の進め方 ※裏技あり

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サービス残業、低い給与水準、取りづらい有給休暇、腐りきった経営幹部…。クソみたいな会社は星の数ほどあります。オーナー企業であったり、上場企業であったり、会社の規模や形態にかかわらず存在。

そんなブラック企業に長くいると、だんだん思考停止となり将来のことを考えられなくなってきます。ただ消耗する日々を過ごすだけ。

私も以前そんなブラック企業に在籍していた時期があります。オーナーが絶大な力をもつ「ザ・オーナー企業」で、毎日の長時間残業や休日出勤、そして低い給与水準。搾取される日々。

幸運にも転職をキッカケに人生が好転し、30代以降はまともな会社でキャリアを積み上げることができました。

人生100年時代、まだまだ先は長い。
覚悟を決めれば、いつでも現状打破は可能。

今回は、実体験をベースに「クソみたいな会社から「転職」という手段をつかって抜け出すためのポイント」を解説します。

こんにちは、moric(40代前半、脱力系サラリーマン)です。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)。今は日系メーカーの海外事業部に勤務。※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。 追記:2023年7月からメルボルンに駐在中

私はこれまで4回ほど転職しています。最初のブラック企業の抜け出した後、少しずつスキルアップし海外駐在も経験しました。お世話になった業界も、旅行業界、外資系ラグジュアリー小売り、日系メーカーとばらばら。愉快な人生です。

上手に転職すれば、人生を好転させることは可能。ただし、しっかりした準備は必要。感情に任せて無謀な転職を繰り返せば、その内あなたの人生は詰んでしまいます。

どんな準備をすればよいか4つのポイントをご紹介します。

 

クソみたいな会社を辞めるうえで重要なこと

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クソみたいな会社を辞めるうえで重要なこと、それは 転職先を確保してから辞めること です。転職市場にも季節波動があり、タイミングが悪ければ転職先が決まらず焦るばかり。ブラック企業で働いていると、不平不満が感情的な行動につながり、転職先が決まる前に勢いで辞表を出してしまうケースも聞きます。これは自分で自分の首を絞める行為。

転職が頭をよぎり始めても、常に冷静に十分な情報収集と準備が完了してから、そのクソみたいな会社を抜け出すようにしましょう。

 

転職活動の準備段階としてやるべきこと4つ

本格的な転職活動(求人へのエントリー/応募書類の提出/面接)を開始する前に、まずは次の4つに取組んでください。失敗しない転職を実現するために。

自分の考えを紙に書き出す【重要】

紙に書き出す

まずは、あなたがどう生きていきたいか? どんなことに時間を使いたいか? そして、どんな仕事につなげたいか?を整理していきます。頭の中のイメージの具現化。

ポイントは、紙に書き出すこと【重要】

パソコンやスマホへの入力でもOKですが、私は紙に書き出すことをオススメします。頭の中で持っているイメージを視覚的に表現するときは、矢印ひいたり、グルッと囲ったり、線でつなげたり、紙にフリーハンドでペンを走らせる方が何の制約もなくスムーズ。(あとでスマホのカメラでその紙を撮影すればOK)

ふざけているわけではなく、このプロセスは本当に大切。転職活動を始める前のスタート地点の作業です。

転職活動に入っていくと、だんだん当初の目的を忘れ、待遇面などにフォーカスしてしまいがち。そんな時は、この紙に書き出した内容を確認して、当初の気持ちや目的を思い出してください。ポイントは、今のクソみたいな会社の不平不満を並べるのではなく、「どう生きていきたいか」を整理していくこと。※ちなみにこの紙は面接時にも役に立ちます。

ただ、自分がやりたいことを書き出す作業は意外に難しい。ぼやっとしたイメージを文字や図にして表現するので結構頭を使います。転職活動における「軸」をブラさないための必須事項と考え、時間をかけて取り組んでください。

失敗

もし、この工程をスキップしてしまうと転職は失敗します。転職できたとしても、転職後の会社でまた悩み、後悔する可能性が高まります。そして転職繰り返すはめに…。

私が実践してきたオススメの方法は、転職する気がない時から、自分の思いをこまめにメモすること。 ブラック企業での悩みをただの不平不満で終わらせるのではなく、ちゃんと整理すること。その時その場所で感じることは違うかもしれませんが、それでいいんです。むしろその方が素直な自分の気持ちを表せるかも。

日々、何かを感じた都度書いていき、いよいよ我慢の限界、本気で転職活動を始めようと思った時に、それまで書き溜めたメモやキーワードと「将来のありたい姿」を繋げ、一枚の大きめの紙にまとめていきます。

転職活動開始前の「自分自身を知る作業」は必須。

転職市場を考える

転職市場の調査

自分がやりたいことや、理想とする未来像が整理できたら、次はその目標地点(つまり、転職先)のマーケットについての研究。市場調査。

いくら興味があっても、そのマーケットに「入り口」が無かったり、全く需要がない場合は、そこに入り込むチャンスすら与えてるもらえません。

例えば、自己分析の結果「どうしても飛行機のパイロットになりたい」と結論づけたとしても、航空会社の入社試験において年齢制限や身体的要件(健康状態や身長など)が存在し、自分がその要件を満たしていないとしたら、「挑戦の入り口」が既に塞がれていることになります。

上記は極端な例ですが、やりたいことの着地点に転職市場は存在しているのか、どこくらいの確度で入り込めそうなのか、を事前に調べておく必要があります。

求人の背景を考える

業界研究

実際に転職する・しないは別として、できる限り多くの求人情報に触れることをオススメします。 興味がある業界のトレンドが見えてくるからです。

イケイケの成長業界で人材が不足しているのか、それとも斜陽産業で人が辞めていくので既存人材の後任が欲しいのか。その求人にどんな背景があるのかを推測し理解することが大切。

業界全体の傾向各社の採用活動の背景を理解できれば、例えハードルの高い転職であっても、その成功確率を高めるための戦略を練ることができます。

自分がやりたいことを理解し、その着地点にオープンしている入り口(転職の可能性)を確認したら、とことん希望する転職先企業の研究を行ってください。もし、求人活動の背景を理解し「なんか思ったんと違う…」と感じたなら、すぐに引き返し、路線変更すればよいだけ。

自分の強みと相手(企業)の弱みをマッチング

マッチング

あなたの経験や知識と、企業が欲しがっている機能とのマッチング作業。企業は「何か」に不足感を感じているからこそ、採用活動を行っています。その「何か」にあなたのスキルや経験が当てはまるのか、その検証プロセスです。 特別な経験スキルがない場合でも、純粋に要員数が足りなくて中途採用しているケースも多々ありますのでご心配なく。

スキルだけではなく、企業カルチャーとあなたの理想とする働き方やワークライフバランスがマッチするかどうかも大切な検証ポイント。会社と言っても結局は人の集まりなわけで、その中には「あなた」という外からの人材が飛び込んでいくのですがから、相性が合いそうかどうかは非常に重要です。

その確度を高めるために、その会社のこと、そしてあなた自身のことを正確に知る必要があります。これに失敗すると、例え希望の業界の企業の会社に転職できたとしても、お互いハッピーにはなれません。

このマッチングのプロセスにおいては情報収集が命。転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントは依頼先企業に人材を紹介することが報酬につながるため、あなたの希望と多少ズレていたとしても何とか内定に向かわせようとするケースもあり、注意が必要。しかし、情報収集という点に関しては非常に便利ですので、積極的に活用することをオススメします。

また、複数の転職サイトに登録し、業界のトレンドなとについて能動的な情報収集を心がけてください。

【実録】オーストラリア勤務を実現するために転職エージェントに登録した話
海外勤務を目指すなら転職サイトに登録しましょう。社内でのチャンス到来を待ってられません。自分の市場価値と需要のあるスキルを理解し、最短距離で海外で働きましょう。

 

暇な会社に転職する【裏技】

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希望に沿う転職先が見つからない場合の対処法(年齢が若ければ若いほど有利)をご紹介します。それは、

給与水準はそれほど高くないけど暇な会社(残業がほぼゼロの会社)に転職すること。

そこで取組むべきことは次の2つのいずれか、または両方。

  1. 市場価値の高いスキルを磨く
  2. 副業で収入源を複数化する
もちろん、市場価値の高いスキルを磨くのは次の転職(本命の転職)に向けた準備のため。市場価値の高いスキルとは、希少性があり(簡単には習得できないスキル)、汎用性がある(業種を問わない)スキルです。現在なら例えば、英語、プログラミングスキル、Webマーケティングなど。
また、副業による収入減複数化は、低い給与水準を補い生活水準を安定化させるためです。
ちなみにこの対処法の肝は、いかに残業が少ない会社を見抜くか。でもコレは意外に簡単。夕方6時くらいにその会社の前で退社する社員やオフィスの消灯状況を観察すればよいのです。 ネットや口コミなど色々な情報が出回っていますが、自分の目で確認するのが最も確か。もちろん時間を費やしますが、人生の重大イベントである転職を成功させるため。労力を惜しむべきではありません。

「覚悟」と「勢い」

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これまでの4回の転職経験からして、結局のところ会社の内部(実情)は入ってみないと分からない、という側面があります。

ある程度集めた情報からその実態を推測したところで、イメージと近いところもあれば、「え、そうなんすか!?」と入社後に驚くこともあります。転職のリスクを低減することはできても、やはりゼロにはできません。

しかし、チャンスは目の前に現れては消えていきます。クソみたいな会社から抜け出し、新しい景色を見るためには、そういったチャンスをつかみ取る必要があります。

最後は「覚悟」「勢い」

 

退職代行の活用【裏技】

ホワイト企業を退職する場合、退職代行サービスを利用することはほとんどないと思います。しかし、今あなたが勤務するクソみたいな会社においては退職代行を利用することも視野に入れましょう。

ただし、ほとんどの退職代行業者は違法ギリギリで注意が必要。弁護士法に「弁護士ではないのに、報酬を貰って書類作成などの法律事務を行ったり、代理や和解などの交渉はしてはいけない」という条項があり、退職代行業者は一般企業なので、金銭を貰って会社との交渉ができないのです。

しかし退職代行ガーディアンという退職代行業者は別。一般企業ではなく、東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合が運営する組織のため【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に可能としてます。 ※もちろん全国対応

一般企業ではないため、下記のような交渉が可能です。

  • 退職手続き(即日可能)
  • 有給交渉
  • 未払金の交渉
  • 残業代の請求
  • 離職票など必要書類の送付交渉

 

料金も退職代行業界で平均レベル ※全て税込
退職代行ガーディアン 29,800円
退職代行ニコイチ 27,000円
退職代行EXIT 50,000円
退職代行辞めるんです 27,000円
退職代行辞め恥 29,800円

「弁護士法律事務所」なども有休消化交渉など込みでの退職代行サービスを提供していますが、コストが高いので、やはり退職代行ガーディアンが絶対オススメ。

 

まとめ

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私の実体験をベースに「クソみたいな会社から「転職」という手段をつかって抜け出すためのポイント」をご紹介しました。
1.クソみたいな会社を辞めるうえで重要なこと
 → 転職先を確保してから辞める
2.転職活動の準備段階としてやるべきこと4つ
■自分の考えを紙に書き出す【重要】
 → 自分自身を知る作業
■転職市場を考える
 → 挑戦(転職)の入り口がオープンか否かを確認
■求人の背景を考える
 → 相手を知ると有利に戦える
■自分の強みと相手(企業)の弱みをマッチング
3.暇な会社に転職する【裏技】
✓ 市場価値の高いスキルを磨く
✓ 副業で収入源を複数化する
4.「覚悟」と「勢い」
5.退職代行サービスは退職代行ガーディアン一択

最後は「勢い」と言っていますが、それはあくまで最終フェーズ。それまではの準備期間は十分すぎるほどに時間を使って、情報収集でリスクの最小化を図ることが大切。

ただし、情報の海に溺れてしまう危険もあるので、そこは転職エージェントを上手く活用して冷静で客観的な視点を入れてください。基本無料ですから。転職業界のプロフェッショナルの生の声は、多くの「気づき」を与えてくれます。
※【注意】転職エージェントも慈善活動ではなくビジネスとしてサービスを提供しているため、例えば、成功報酬の高い企業との案件を勧められたりということもあります。全てを鵜呑みにするのではなく、最後は自分のフィルターにかける必要があります。

私は元々、転職推進派で終身雇用は消え去ると考えていますし、40代以降の転職も全然当たり前になっていくでしょう。これからは「転職でキャリア形成する時代」。今働いているのがクソみたいな会社であれば、後ろ髪を引かれることはなく、ラッキーとポジティブに考えましょう。

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