シンガポール駐在生活のリアル体験談|海外駐在員が感じた暮らし・文化の違いとは?

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次なる海外赴任の予感をビシビシ感じる今日この頃。

今回は海外駐在「第二弾」に向けての心の準備ということで、前回の赴任先「シンガポール」での駐在ライフをレビューして、思い出に浸る。(2015年~2018年の4年間駐在)

駐在員ライフを楽しむための、ディープなシンガポールおすすめスポット。

もちろん旅行でシンガポールに行く方も是非参考に。

安心してください、健全です。

こんにちは、シドニー在住の平凡会社員 moricです。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。過去の海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)

 

これからシンガポールに赴任する方には事前知識として、現在シンガポール駐在中の方には週末を楽しむヒントとして、そして私のようにシンガポール駐在OBの方には懐かしい思い出の共有ということで、お届けする。

そこら辺のガイドブックやWebサイトに載っているようなメジャーな観光名所の紹介ではなく、もっとディープな、そこで生活していないと行かないような、そんなお気に入りエリアをヌルっとご紹介。

※なかには有名どころも含まれますが、それは私がヘビーユーズしてどうしてもお伝えしたい情熱エリアなのでご了承を。

 

ディープでスパイシーなインド専門店街(Mustafa Centre)

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シンガポールには大型ショッピングモール以外にも、ディープなお店が各エリアに点在。その代表格が泣く子も黙る「Mustafa Centre(ムスタファ・センター)」

インド食材、雑貨からお土産まで何でもそろう。所狭しと商品が並ぶ雰囲気はシンガポールのドン・キホーテ。(本家ドン・キホーテもシンガポールにはある)

ムスタファはドンキと同じで「安そうに見えるけど、実は定価の物」も多数存在するので、買うべきものだけに狙いを定めて最短距離でその商品にアプローチするのがオススメ。

長い時間ぶらぶらしちゃうと帰宅後、よく分からん商品たちを前に後悔することになる…

ただし「最近ストレス溜まってるなー」なんて時は攻撃的に大人買いしてみるのもあり。見たこともない石鹸とか、見たこともないスパイスとか。

ただし、帰宅後やはり後悔する。

屋上(ドーム付き)のインド本格カレーレストラン「Kebabs’n Curries」はオススメ。ムスタファセンターに何度も足を運んでいる人でも、このレストランを知らない人は多い。それもそのはず、迷路のようなムスタファセンターでこの屋上に辿り着くまでのエスカレーターやエレベータを探すのが大変…。都市伝説のような屋上レストラン。でもカレーは絶品、スタッフもフレンドリーで、ランチ時によく子供を連れていった。※サービスチャージやGSTはかかるがが比較的リーズナブルな価格設定

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Mustafa Centre(ムスタファ・センター):  http://www.mustafa.com.sg/Index.aspx

 

マックリッチ水源地(MacRitchie)でトレイルランニング

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マックリッチ(MacRitchie)はシンガポールの中央に位置する水源で一周11kmの貯水湖

私はNovena在住だったこともあり2週間に1回のペースでトレイルランニングに訪れた。

貯水湖の南側は整備された公園だが、北側はジャングルのトレイルコース。

岩とか木の根っことかでデコボコしてるが、そこを走るのがもう楽しくて楽しくて。

何度かマックリッチ・トレラン中に土砂降りのスコールにあったが、もうテンション上がりに上がってアドレナリンがダダ漏れ、終盤に足を負傷するというアクシデントもあった。今となってはよき思い出。

ちなみに一度家族で散策にいった時、当時3歳の娘が持っていたお菓子を野生の猿が奪い取って、娘は大泣き。よき思い出。

シンガポール植物園(Botanic Gardens)でランニング

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ここは有名どころでガイドブックにも載っているが、週末ランでお世話になったのでピックアップ。

一周5~6kmで、公園内にはカフェ、自動販売機、トイレなどがあり、ランニングにはもってこい。この周辺はヨーロッパ系の人々が好んで住んでいるエリアもあり、そういった人たちもランニングしている。

また上の写真の屋外ステージでは様々なイベントが行われ、ランニング中に足を止め楽しませてもらった。園内には本格的なプレイグランドも複数あり、子供たちも大満足。

もちろん旅行者にも人気のスポットですので多くの観光客で賑わっている。そんな団体さんの中を颯爽と走り抜けていくのが気持ちよい。

 

チョン・バル(Tiong Bahru)のカフェ

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私がシンガポールに駐在していた当時(2015~2018年)徐々に人気が出てきたエリア。

元々は典型的なローカル街。シティよりテナント料の安い店舗に若者がおしゃれなカフェ雑貨屋をオープンし、それが少しづつ増えて、おしゃれな街に変わっていった。

カフェもいいが、もし小さなお子さんがいれば、「Woods in the Books」という本屋さんがオススメ。私は家族で何度も訪れたが、楽しい絵本や雑貨が多くて飽きない。↓↓↓

必ずセンスのいいお土産とも出会える。

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Woods in the Books: https://www.woodsinthebooks.sg/

 

ノベナ(Novena)はチキンライス天国!

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ノベナ(Novena)は私が住んでいたエリア。ちなみに実際の発音は「ノビィナ」に近い。

上の写真は私が住んでいたコンドミニアム(通称「コンド」)で、地下鉄駅に隣接する比較的大きなコンド。建物の後ろにもう一つプールがあって、当時小さかった娘は一日中浮き輪を使って両方のプールを楽しんでいた。

Novenaは東京でいうと目黒や世田谷をもう少し庶民的にした感じ(私の勝手なイメージ)。オフィス街のラッフルズ・プレイス(Raffles Place)にも近く、東京でいう銀座「オーチャード」にも近い。地下鉄で一本で15分程度。そもそもシンガポールの中央に近いので、東西南北どこに行くにも便利。北にいけばSingapore Zoo、東にいけばチャンギ空港。

日本人や欧米人の駐在員も多く住むエリアで、買い物も食事も便利。私がもう一度シンガポールに駐在することになっても、またNovenaのコンドを探すだろう。

さてさて、Novenaは私が住んでいたというだけでピックアップしたわけではない。

旅行者があまり来ないエリアだが、実はチキンライス天国!!

Novenaには有名なチキンライスのお店が3つある。

1.文東記・Boon Tong Kee (バレスティア店)
お店は古い建物ですが中は涼しい。店前の入店待ちお客さん用の椅子が人気店の証。メニューにはチキンライスの他中華料理も載っている。チキンライスのお肉はぷりぷりでジューシー。店員さんもフレンドリーでおすすめのお店。3つ目の「黎記海南鶏飯・LOY KEE CHICKEN RICE」と同じストリートにあるため食べ比べも楽しい。
住所:399, 409 & 403 Balestier Road, Singapore 329803
予算:ランチ 1,000円未満
2.威南記海南鶏飯・WEE NAM KEE HAINANESE CHICKEN RICE RESTAURANT
なんでも、シンガポール政府が国賓をもてなす時にもこちらのチキンライスが振る舞われるのだとか。香ばしい味のロースト、ホロホロジューシーなスチームがあり、ジャスミンライスもおいしいと大衆受け抜群!
住所:101 Thomson Rd, #01-08 United Square, Singapore 307591
予算:ランチ 1,000円未満
3.黎記海南鶏飯・LOY KEE CHICKEN RICE
実は私の一番のお気に入りがココ!ノスタルジックな雰囲気の店舗で1953年に開業した老舗。1人分のセットはカフェ風のオシャレなワンプレートで出てくる。鶏肉はローストとスチーム、ソイソースの3種類から選べて、ダシがよく染み込んだライスと相性バッチリ! 特性のタレとチンゲン菜、スープもセットで付いてくる。↓↓↓
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住所:342 Balestier Road, Singapore 329774
予算:ランチ 1,000円未満

同じチキンライスでも味もお店の雰囲気も異なり、それぞれを個性を楽しむことが出来る。

私は1週間ずーっとチキンライスでも大丈夫、多分。

お気に入りスイーツ!

食べ物つながりでお気に入りスイーツをご紹介。

すでにご存じの方も多いと思うが「the tiramisu hero」

シンプルに美味しい。今まで食べたティラミスの中で圧倒的No.1。

お店もおしゃれで、場所が穴場的で良い。

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住所:121 Tyrwhitt Rd, シンガポール 207548
※ラベンダー(Lavender)にある「ジャラン・ベサール・スタジアム(Jalan Besar Sports Centre)」の裏側。普段はなかなか行かない場所なので、穴場な雰囲気満点。

the tiramisu hero:  https://order.thetiramisuhero.com/#/

 

インスタ映えならカトン地区(Katong)

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私はインスタグラムをやっていないが「インスタ映え」て言ってみたかっただけ。

シンガポールの中心部より東に位置する「カトン」という地域は、カラフルな建物が立ち並ぶおすすめスポット。これらはプラナカン建築群といってカトン地区の特徴的な建物。

おじさん駐在員の方は、お友達(特に女性)をシンガポール案内する際は、案内コースに必ず「カトン地区」組み込むべし。喜んでもらえる。

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異国情緒あふれるこのカトン地区は、自分が海外で生活していることを再認識されてくれるエリア。おしゃれなカフェや雑貨屋さんも点在し、一人で散策するのも楽しい。


まとめ:シンガポールは「多様性の国」

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駐在員が楽しむシンガポールおすすめスポットをご紹介した。振り返ってみると、メジャーどころが結構含まれているなと反省…。

今回ご紹介した場所だけ見ても、シンガポールが多様性の国だということがよく分かる。

様々な文化が混じり合ってシンガポールという一つの国家を形成し、基本的に単一民族国家である日本で育った私にはとても魅力的。

また近い将来、子供たちを連れて遊びに行きたい。その時に「懐かしのスポットめぐりツアー」として上記エリアを訪れたいと思う!

海外駐在は大変なことも多くストレスがのしかかるが、それでも会社の後ろ盾のもと海外生活を送れることはありがたいと感じる。

色んなマイナス要素を考慮してもプラス要素の方が圧倒的に大きい。会社員の方は是非チャレンジしてほしい。

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駐在員生活を充実させるために大切なことは英語力の向上

スムーズなコミュニケーションができれば現地の人たちとの交流をもっと楽しめる。多様性を重視するシンガポールであればなおさら。

また、帰任後、海外駐在経験者ということで英語の通訳を頼まれたり、英語でかかってくる電話を回されたり、外国人のお客さんが来社された際のコーディネートを依頼される。その時に上司や同僚を失望させないためにも(笑)、海外駐在中にしっかりと英語力(特に英会話力)を磨いておくことをオススメする。

私自身、予定のない平日夜や週末などにオンライン英会話を利用して英会話力を鍛えた。「海外駐在しているのにオンライン英会話!?」て思われるかも知れませんが、日本人駐在員が多い事業所だと意外に英語で会話する機会が少なかったりする。

でも、日本の社員はそんなのお構いなし「海外駐在=英語ペラペラ」よ…。期待を裏切らないよう、日々精進。本格的に英会話学習に着手しよう!

しかし、英会話の教材やスクールはたくさんあって、もう何をどう選べばいいのかパニック…

それなら「DMM英会話」一択

初めてオンライン英会話に挑戦する人、あまりお金をかけられない人はDMM英会話」を選べば間違いない。私はかれこれ6年ほどお世話になっているが、使い勝手とコスパが最強レベル。

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本日はここまで。

 

 

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