辞める前提で入社するという考え方は、日本でも今後スタンダードになっていくかもしれません。
- 私が住んでいるオーストラリアでも同様
- 同僚はバンバン転職していきます
- それを他の同僚たちは応援します
- 「Congratulations!」と言います
- 転職によってキャリアアップしていくから
「転職を繰り返す」ということは、みな辞める前提で入社しているということ。
辞める前提で入社する際のポイント
私自身、これまで悩みながら&転職しながらキャリア形成してきました。うまくいった転職ばかりではありませんが、悩みながらも楽しい会社員人生を送れています。
最初に会社員になった時もその後の転職時も、辞める気まんまんで入社したわけではありません。しかし結果的に転職しながらのキャリア形成を考えると、少なくとも「定年退職まで勤め上げる!」的な思考は皆無だったとしか言いようがありません(笑)
今回は「辞める前提で入社するときのポイント」を実体験をベースにまとめました。少しでもお役に立てれば幸いです。
付加価値
まず「働く」とは何でしょうか?
私の解釈は、
付加価値の提供とは、つまりは 誰かの、何かの役に立っている ということ。社会に貢献しているということ。
職業にはそれが見えづらい(複雑で分かりづらい/間接的で分かりづらい)ものもあります。
しかし、所得があるということは間違いなくどこかで付加価値が発生しています。
- その付加価値の提供が社会に貢献し、循環している。
- その価値提供の対価として所得がある。
軸
例えば、同じ業界内で、同じ職種で転職しても、あまり成長できないかもしれません。会社や同僚が変わっても事業内容や求められるスキルが同じだからです。
それより、違う業界や違う職種にチャレンジする方が(越境転職といいます)、新しい「気づき」がたくさんあるでしょう。
もちろん大変ですが…。
ただし、むやみやたらに越境転職しては効率的なキャリア形成は望めませんし、ただ飽きっぽい性格だと思われるリスクすらあります。
ちなみに私の「軸」は、会計とグローバル(英語)です。
人間関係
「会社」はただの「器(うつわ)」
- 成長の機会を与えてくれる場
- 自分が生み出す付加価値を表現する場
- その対価を受け取る場
それ以上でも、それ以下でもない。
ただの「器」なんです。
なので会社への忠誠心は不要。忠誠心なんて奴隷みたいで気持ち悪い。
私的には、せいぜい「愛着がある」くらいがMAX。
よって、いくら「辞める前提で入社する」ことを考えているとしても、常に感謝の気持ちを忘れちゃダメ。そして不義理はNG。
いつ、またどこで出会うかもしれませんし、ビジネス上での繋がりがあるかもしれませんから。
まとめ
2.軸 ← 常に意識!
3.人間関係 ← まじ大切!
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