【海外駐在員発】面接では絶対に言えない、私が転職した7つの理由

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『35歳、転職限界説』はもう昔の話。

” 転職しながらキャリア形成 ” が一般的になりつつある今日この頃。

働き方の自由度も選択肢も拡大。

だからこその悩み。

シンプルな終身雇用の時代とは異なり、柔軟な人生戦略が必要。

選択肢が増えること自体はポジティブな変化ですが、たくさんの選択肢をエンジョイするためには世の中を上手に泳ぐ「器用さ」と「柔軟さ」が求められます。

こんにちは、moric(40代前半、会社員)です。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)。今は日系メーカーの海外事業部に勤務。※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。 追記:2023年7月からメルボルンに駐在中

私は昨年(2021年)、41歳で4回目の転職をしました。新型コロナウイルス感染症の影響で世界中が混乱していた時期に、海外勤務を目指して転職。

しかも、異業種×異職種への転職(越境転職)

これまで慣れ親しんだ業界の慣習や企業カルチャーを飛び出し、全く新しい環境で、新しい仕事にチャレンジ。

40代ということで転職先では即戦力扱い(汗)

新型コロナで世界中が混乱している中、私はなぜ海外勤務を目指して転職したのでしょうか? そこには 7つの理由(海外勤務を目指す4つの理由 & 転職する3つの理由)がありました。

 

海外勤務(海外駐在)を目指す4つの理由

2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で各国は国境を閉鎖。しかし、長い目で見ればグローバル化の波は止まらない。人口減少が進む日本にとっては、今後もグローバライゼーション抜きに未来を語ることは不可能。

そんな思いで海外勤務を求め、4回目の転職に踏み切りました。

ところで、私は今回の転職までに既に3回転職しています。時系列に整理すると次のような流れ。④から⑤が今回の転職です。

① リゾートホテル in New Zealand
※ 大学卒業後すぐに渡航
② 旅行会社(中規模)
③ 外資系メーカー
④ 旅行会社(国内最大手)
※ 4年間はシンガポールに駐在
⑤ 日系メーカー(某業界で国内2位)

④旅行会社時代に4年間のシンガポール駐在を経験済みということで「転職して、再び海外勤務を目指す」が正しい表現かもしれません。

それでは、「海外勤務(海外駐在)を目指す4つの理由」を解説。

希少性を高める

氷河期の風景

2002年に大学を卒業、就職氷河期と呼ばれた時期の終盤。私は就職活動を行わず、卒業と同時にニュージーランドに渡り、2年間を過ごしました。

「仕事」というものがまだピンと来ず、やりたい事も見えず、そして世の中は就職氷河期。「焦ってテキトウな会社に入社してもな…」大学生なりに色々考えましたが妙案は浮かばず…。面倒な時は自分を信じよう。ということで、大学3年生の時からバイト代を貯金し、卒業後の渡航に向け準備。

結局、半年のニュージーランド語学留学の後、現地で就職活動を行い、クイーンズタウンという観光地のリゾートホテルで就労ビザを取得。トータル2年間をニュージーランドで過ごしました。

「希少性」を語る上で就職氷河期は重要です。なぜならどの企業においても基本的に私の世代は他の世代に比べ、社員数が少ない。

同世代にライバルが少ない上に英語が喋れる人材となるともっと少ない。

ちなみに大学での専攻は会計学。「英語×会計=英文会計」ということで勉強を続け、海外関係の会計の仕事が回ってくることが多くなり、気が付けばそういったキャリア形成。勤め先を変えながらも、ここまでやってこれた私の原動力です。

ここで強調したいことは、希少性

つまり「(就職氷河期で)社員数少ない世代  ×  英語力  ×  会計知識  =  私の希少性 」

実体験として、会社内における希少性がいかに有効かということを理解しました。

scarcity

新卒採用で企業に入社する場合、同期がいて、出世競争のようなものが存在し、勝った負けたでモチベーションにも影響を受けるかもしれません。私の場合、そもそも大学卒業後ニュージーランドですから、スタートから既にズレています。同じ土俵で比較できない。

たしかに大学卒業時の不安は計り知れないものが…。同期のほとんどは就職し、少なからず社会に貢献しお給料をもらっているのに、「これから先、僕は大丈夫だろうか?」と。外国での生活に心躍る気持ちとともに、将来への不安は計り知れず。

でも、結果オーライ。

日本での就職後、比較対象がない(極めて少ない)ということは、ストレスが少ない、他と違うキャリアで目立ち、覚えてもらいやすい等々たくさんのメリットがありました。

そして、新型コロナウイルスが今後のキャリア形成について真剣に考える機会を与えてくれました。

転職エージェントと何度も打ち合わせし、私の考えや方向性を理解してもらい、要件の合う求人に対してのみエントリー。かなり的を絞って攻めた結果、働きながらも効率的な転職活動を進めることが出来ました。

要件は「海外赴任が前提」。コロナ禍で海外から駐在員を日本に戻している企業の方が多い中、世間の流れとは真逆の要件提示。(そういうこともあって何もしなくても勝手に転職先候補が絞り込まれました)

このとき考えていたのは、「未来に向けて希少性を育てていきたい」ということ。

一時的に海外事業を縮小させ、国内事業に経営資源をシフトする企業が多い中、この時期に逆に海外に出て経験を積めば、将来再び各社の海外事業が拡大傾向に転じた際に、希少性が増強される! そう考えました。

私のような平凡リーマンの生き残り戦略は、常に「逆張り」

優秀な人たちに真っ向勝負しても勝てませんからね、どうすれば優勢性を保てるかを考えると、その答えは「希少性」と「逆張り」。

就職氷河期新型コロナウイルスという2つの逆境がマインドセットを形成、今回の転職につながっています。

 

視野を広げる

当たり前ですが、視野を広げるためには机上の学習だけでは足りず、実体験を積むことが求められます。たくさんの人に会い、新しい知識や自分とは異なる考え方に触れて、初めての風景をたくさん見て、少しずつ見える世界が拡張されていきます。

ちなみに、会社って思っている以上に閉鎖された空間。

自分が働いている会社の常識は、他の会社では非常識かも知れません。非常識といかないまでも、全く異なる文化が成立している可能性は大。

つまり、内部に入ってみないと分からない。

私は転職するたびに、そのカルチャーの違いに驚き、楽しみながら順応してきました。

この順応の過程を楽しめるかどうかも、転職に向いているかどうかの分かれ道。会社員でありながら自由な心を保てるかどうか。視野の広がりにも影響します。

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いずれにせよ、新しい環境で新しい情報に触れることは、同じ場所に留まっているよりも、視野は拡張されるわけで。私のような平凡サラリーマンでも少しずつ磨かれます。

 

柔軟性を高める

視野が広がると同時に、新たな環境へ順応することが求められるため、否が応でも柔軟性が高まります。常に 心は軽く、自由。

目の前で起きる新しい事象に対し、冷静に柔軟に対応できることは、ビジネスを行う上で非常に重要。特に私が前職から長らく携わっている海外事業では、たびたび予期せぬ事件が発生します。

その都度、真正面からぶつかると、身も心も消耗します。手を抜くわけではありませんが、心を軽く、柔軟に対応することが肝要。

バランス感覚
こういった柔軟性は、リタイア後の生き方にも良い影響を与えます。一つの会社しか知らず、そこを定年退職した場合、そこからどうやって社会と関わっていくのか私はとても不安…。
変化に対する免疫が弱く、生きること自体にストレスを感じてしまいそう。
転職をとおして、変化に順応できるマインドを身につけ、生き方の柔軟性を高めることは、これからの超高齢化社会を生き抜いていくために重要なことではないでしょうか。
今後どんな変化が日本社会に起きるか分かりません。強い者が最強なのではなく、自分を変化させることが出来る者が最強です。

子供のため(英語・多様性)

私には8歳の娘と5歳の息子がいます。この子たちが成人するころには、今より日本の人口は減り、グローバル化は更に拡大しているはず。日本が海外へ出ていくと同時に、日本国内の労働力減少を補うため、多くの外国人が日本で就労しているでしょう。

間違いなく今よりも”多様性の世界”が広がっています。

そこで、未来を先取りするために、海外で子供を育てたい。子供たちの「希少性」を今から育てたい。

2年間を過ごしたニュージーランドにも、4年間を過ごしたシンガポールにも、多様な人種・多様な文化が広がっていました。その一方で、日本は今でも圧倒的に日本人社会…。

これまでの海外生活で形成された私の持論は「多様性の理解はテキストブックでは不可能」、そして「実体験が不可欠」。「習うより慣れよ」、そしてそれは、若ければ若いほど有利。

海外に住むことによる外国語の習得もさることながら、多様性の理解の方が重要です。ある程度の英会話力は大人になってからでも身につけられますから。

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私が転職する3つの理由

転職する理由は人それぞれ。パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は2022年3月14日、「転職理由ランキング」を発表しました。同調査の対象者は、2020年7月~2021年6月の1年間に転職した、20~59歳の男女正社員。そのうち768件が有効回答。「転職理由ランキング」の総合1位は、「給与が低い・昇給が見込めない」(35.0%)でした。

転職理由ランキング(総合)
出所:doda

私の「転職する理由」は、よくある理由と少し違います。今回は3つご紹介。

 

脱・社畜

しがらみのない女性

程度の差こそあれ、多くの会社員が会社のしがらみに絡め取られて、身動きが取れなくなっているのではないでしょうか。

もちろん中には思い通りに会社内での諸々をコントロールし、ストレスなくリーマン人生を楽しんでいる人もいるでしょう。でもそれは少数派。

大企業になればなるほど「ただの歯車感」が強く、ある日『オレ社畜やん』って気づいてしまう方もいるかもしれません。そして、その状況を打破するために「転職」が頭をよぎることも。

私の実体験からして、転職することで、間違いなく会社のしがらみは減ります。「ただの歯車感」も減ります。
転職すると、新しい会社では『別の会社から転職してきたから、まぁ仕方ないよね』と何かにつけて別枠待遇してくれます。
ただし、これを心地良いと思うか、あるいは寂しい又は辛いと思うかは、あなた次第。
もし、この“別枠的待遇”を心地良いと思うことが難しければ、会社員で立場でありながら精神的な自由を保つのは難しいかも知れません。
「脱社畜」は、精神的な要素がメイン。

例えば、上司が帰るまで自分も帰ることができないなどはその最たるもので、会社の意味不明な「しがらみ」「悪しき文化」にどハマりしている状態。仕事が終わっていれば、さっさと帰ればよいのです。

仕事はあくまで生活の一部でしかない。

転職組に対しては、「残業すべき」といった同調圧力が弱まります。私は今の会社でも基本的に残業しません。定時後30分以内にはオフィスを出ます。電車で帰宅し家族と夕飯を楽しみます。

会社側がそれを矯正してまで、40代の私に残業を強いるようなことは、まずありません。きっと上司や同僚は、私が ”前の会社でも” そのようなワークスタイルだったのだと考えていることでしょう。

私も30代の頃は毎日夜10時くらいまでオフィスで残業し、帰り道でテキトウに夕飯をすませ、帰宅後はお風呂に入って寝るだけという生活でした。子供たちと会話するのは朝のわずかな時間か、週末のみ…。

これには後悔。子供たちはどんどん成長していきます。少し寂しく思うくらい早いスピードで…。もう少し子供たちとの時間を優先すべきでした。

しかし、心身ともに脱社畜を成し遂げた今、生活は充実しています。仕事で求められるパフォーマンスを維持しながらも、精神的自由を保ち、家族との時間を大切にできています。

もしあなたが今社畜感に包まれている場合、「転職」が変化を起こすきっかけになるかもしれません。もちろんリスクはあります。

でも、何も行動しない方がリスクかも…。

 

会社員のメリットを享受するため

会社員のメリットを享受する人
退職して、フリーランスとして働いたり、起業したりせずに、他の会社に転職する理由。つまり、転職するけど「会社員であり続ける理由」

なんだかんだ言って 会社員は恵まれています。 毎月決まった額が振り込まれます。大手企業であれば福利厚生もしっかりしています。会社員の経験しかないと、この安定感の素晴らしさに気づけません。

フリーランスへの転身や独立・起業に踏み出す前に、この会社員というフィールドを「転職」という方法で縦横無尽に動きながら知識とキャリアを積み重ねていくことは、様々な事業環境でリスクを抑えながら、経験値を高める最良の手段ではないでしょうか。

それが転職のメリットであり、私が転職を繰り返す理由の1つです。

「活躍するシニア」を目指す

70歳くらいまでは余裕をもって働きたい。働くといってもバリバリの会社員としてではなく、自分の身の丈に合った事業を持ち、暇にならない程度に、そして年金を当てにせずとも生活できる収入が得られる程度に。

居心地よい会社に勤務し続けることに危機感を覚えたのは、ここに繋がっているかもしれません。

居心地よく60歳まで勤めたら、そこから放り出された瞬間に、外の環境にどう対応してよいか分からない。

年金に支えられた悠々自適なシニアライフは、残念ながら私たちの世代にとっては幻想。

引退後に思考停止状態にならないためには、今から変化に対応するマインドセットを磨いておく必要があります。その一つの方法が「転職」なわけです。

 

まとめ

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海外勤務を目指して転職した7つの理由(海外勤務を目指す4つの理由 & 転職する3つの理由)をご紹介しました。

1.海外勤務(海外駐在)を目指す4つの理由

■希少性を高める
■視野を広げる
■柔軟性を高める
■子供のため(英語・多様性)
2.私が転職する3つの理由
■脱・社畜
■会社員のメリットを享受するため
■「活躍するシニア」を目指す

 

逆境をポジティブに捉える思考や、希少性のアドバンテージはこれからの人生戦略において重要です。

私は会社員として ”王道” を歩んできたわけではありませんが、だからこそ、肩の力を抜き、心を自由に保ちながら、サラリーマン人生を楽しめています。

いずれは早期退職して、早めに第二の人生を歩みたいとも考えています。でも今は会社員という恵まれた環境を絶賛謳歌中。

「転職」は私のキャリア形成に欠かせない手法です。見える景色を変え、自分を成長させてくれる素敵な機会です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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