新卒が転職活動を始めるべき理由|辞める前提で働くことがキャリアチェンジを成功させる鍵

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「辞める前提」てネガティブな印象。
「やる気がない奴」って印象。

でも今回の記事はむしろ「攻めてる」内容である。
私がこれまで実践してきた「精神的自由」がテーマ。

平凡サラリーマンの私でも社畜にならず、着実にキャリアを形成することができた。年収も上がった。海外駐在も何度か経験し、現在は家族とシドニー暮らし。(海外移住がゴールではなく、多くの選択肢を持てる状態になることがゴールよ!)

就職活動中の学生さんや転職活動中の会社員の皆さんに是非読んでもらいたい内容で、会社選びキャリア形成のヒントになるはず。

こんにちは、シドニー在住の平凡会社員 moricです。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。過去の海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。

 

「辞める前提」による行動変容

まず結論。

「辞める前提」は、効果絶大!
「辞める前提」は、正解!

 

就活中や転職活動中の皆さんはどんな基準で会社を選ぶのだろう? 譲れない条件は何だろう?あなたの働き方のこだわりは何だろう?

 

 

今回は「辞める前提」というのがポイント。

この前提をおくと会社選びの基準働き方が大きく変わる。

では、その理由をご紹介。

 

 

辞める前提だから、給料とか待遇面は “そこそこ” でいい

待遇は気にしない

高度なIT技術者の採用など特殊なケースを除き、どの会社に入っても初任給などそれほど変わりません。日本では。 追記どうやら2025年現在は状況が変わって初任給を大きく上げる企業も出てきたみないね。

アルバイトをしながら生活していた大学生にとっては数万円の違いは大きいかもしれないが、これからの長い人生でのキャリア形成を考えた場合、その違いなんて無視できるレベル。

その違いにこだわって、目の前の数万円に目がくらんで会社を選んでしまうと後悔する。

 

給料や待遇は “そこそこ” でいいのだ、辞める前提なもんで。

給与に差がついても、それから先のキャリアでいくらでも挽回できる。

私の実体験上、これは断言できる。

 

これからは欧米のように転職でキャリアを築いていくことが当たり前になっていくだろうし、それが自然な、”あるべき状態”である。

最近耳にするようになったジョブ型。でも世界的には昔からジョブ型が当たり前。グローバルスタンダード。日本が異常。

そう、終身雇用なんていう日本のスタイルが異常で、アレは経済成長が右肩上がりの時代にのみ機能する雇用制度だったのだ。

 

global-standard

私は大学卒業後、すぐにニュージーランドに渡航し、半年間の語学学校を経て現地で就活。そこで2年間働いたので、そもそも新卒で日本の会社に入社していない。

しかし、今働いている会社でも新卒で入社したプロパー社員の同僚と比べても、ビハインドは特に感じない。

むしろ、いつ会社を辞めても生きていける自信があり、肩の力を抜いて働くことができている。(後で触れるが、残業や上司へのゴマすりも無縁)

 

純粋に何を学んで、どんなスキルを磨いていこうかな、ということだけにフォーカスできる。

辞める前提だから、何をどれだけ学べるかが重要

まず【若手社員向け】

OJTという言葉がある。On the Job Training の略で、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法のこと。

良く言えば「現場での実践的なトレーニング」、悪く言えば「ただ一緒に働いているだけ」。

OJTクオリティーは企業文化の影響を大きく受ける。人材を大切にし、しっかり育てる社風なのか、それとも、大量採用&大量離職を繰り返しているブラックか。

私は知識やスキルを身に付ける上で、このOJTの質こそがが大切だと考えている。

せっかく若くスポンジのような吸収力がある期間なので、良好な環境で効率的にノウハウを吸収すべき。若い時の「学び」は時間が経つにつれ複利の力が効き、将来的には大きなスキルに化けてキャリア形成に貢献してくれる。

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OJTについては、ネット上の情報を含め、ありとあらゆる手段を使って情報をかき集めるしかない。とりあえずのキーワードは「社風」

 


次に【ミドル社員向け】の内容。

ミドル社員は経験とスキルの積み上げがあり、それはメリットでもありデメリットでもある。

  • メリットは純粋にその経験やスキルでお金を稼げるということ。
  • デメリットはその経験やスキルが「足枷」となり新たなチャレンジがしづらくなること。
社会はどんどん変化しているので、今有効なスキルが5年度に同じように有効でニーズがあるかなんて分からない。でもこれまで頑張って積み上げてきた経験やスキル。それを手放すなんてもったいない!て思うよね、普通。
サンクコスト(埋没費用)に近い考え方。
対処法としては、今のあなたの経験・スキルを棚卸し&評価して、伸ばしていくものと捨てていくものを区分。その上で、伸ばしていくスキルに「今働いている会社のどんなリソースを組み合わせれば、進化させられるか?」を考える。

例えば、営業、マーケティング、経理という職種に、英語、ITというスキルの組合せだけでも、①営業×英語、②営業×IT、③マーケティング×英語、④マーケティング×IT、⑤経理×英語、⑥経理×ITといったスキルの進化があるわけだ。

辞める前提なので、所属部署のしがらみなんて関係なしにガツガツ異動希望を出しちゃえばいい。スキルを進化させることが出来そうな部署に異動しちゃえばいい。もし社内にそのようなチャンスがなければ転職しちゃえばいい。

 

 

辞める前提だから、その後の人脈形成が出来るかが重要

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人的ネットワークは大切な無形資産

仕事に限らず、人生を豊かに出来るかどうかにも影響する。ビジネスにおいては、特に40歳以降の後半戦において、その人脈は効果を発揮する。

辞める前提での人脈形成のポイントは、面白そうな人かどうか、につきる。

辞める前提なので、社内のゴマスリは不要!

これは気が楽。円滑に業務ができるレベルで他者との関係を維持すればよい。飲み会も最低限の参加でOK。

それよりも、退職後でも繋がり、有益な情報交換が出来そうな相手かどうかだけが、交流を深めるか否かの判断基準。

 

 

辞める前提だから、残業しない!

残業中のオフィス

これ超重要。時間の使い方の話。

辞める前提であれば、そしてロジカル系思考の人であれば、自ずと残業しない方へと進むはず。

時間は限りあるリソース

辞める前提で働いているのだから、将来のことを考えると、やるべきことは山積み。なんか雰囲気的に帰りづらいという気持ちでオフィスに留まり、その貴重な時間を浪費するなんてもってのほか。

いいのよ、さっさと帰宅しちゃえば。いずれ辞めるんだから。

 

「辞める前提」をおくことにより、様々なシーンで行動変容につながる。

そして、それらの行動変容はあなたを効率的で生産性の高いビジネスパーソンに育て、またリタイア後も人生を豊かにしてくれる。

さよなら、残業。

社畜から解放された!シドニー移住で実感した“普通の働き方”と人生の余白
日本の長時間労働に疲れていませんか?私は社畜生活に別れを告げ、シドニーに移住して働き方・生き方が大きく変わりました。海外と日本の残業文化の違いを体験談から紹介します。

【注意】 ただし、本当に残業での対応が必要なケースはしっかり残業して責任を全うすべし。四角四面に残業NGと言うつもりはない。私は普段は残業しないが、ここぞという時は徹底的にやる。それが同僚の支援であるならなおさら。おかしな話だが、普段残業しない人が同僚のピンチの時に残業してサポートすると、すこぶる評価が上がる。

 

まとめ

sunrise beach

辞める前提だから、
給料とか待遇面は “そこそこ” でいい
何をどれだけ学べるかが重要
その後の人脈形成が出来るかが重要
残業しない

 

そして、その会社である程度の年月が経ったら…

辞めてもいいし、辞めなくてもよいのだ。

「やっ、辞めんのかーーーい!」と突っこまれそうだが、場合によっては辞めずにその会社に残るのも全然あり。

「辞める前提」で話を進めてきただけで、辞めてくださいとは言っていない。その時の状況で判断すればよい。

ただ、「辞める前提」で会社を選び「辞める前提」で働いてきたあなたは、終身雇用を前提に働いてきた同僚との間には、確実な「差」が生まれている。有利な状況にいる。

マインドセットの差や、スキルの差。

そして人間力の差。

会社に依存せずに生きていこうとする精神的自由。

なので、その会社に残っても上手くいくだろうし、周囲からは、肩の力を抜いて大らかに働いているように見えるだろう。

もちろん、転職しても新しい環境で活躍できる素養は仕上がっていますので、キャリア形成の過程でどんどん転職していけばよい。

 

 

【応用】その経験をアウトプットして稼ぐ(副業収入)

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あなたが辞める前提で働いてキャリア形成していく過程をブログでアウトプットすれば、収益化することが可能。

なぜならば、多くの人が終身雇用の終焉を感じ、新たな働き方を模索しているからだ。

あなたが今「moric blog」を読んでいるように、自由な会社選びや自由な働き方を教えてくれるのは教科書やセミナーはなく個人の実体験

あなたの行動とキャリアの軌跡をブログ記事にして公開することで、誰かの役に立ち、結果的に世の中に付加価値を提供していくことになる。

その付加価値を収益化するのである。

これも多くの選択肢をもつための手段の一つです!

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【キャリア形成の過程をブログで公開すべき理由 】

  • 多くの人が終身雇用の終焉を感じ、新たな働き方を模索しているから。
  • 各個人の実体験が最も参考になる情報だから。
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  • 安定的なブログ収入とさらなる挑戦による好循環が生まれるから。
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あなたが利用したサービスや商品を実体験と共にブログで紹介。もし読者さんが興味を持ってサービスを購入したら、あなたに紹介料が入る仕組み。

ブログはアメブロなどの無料プラットフォームで書くことも可能だが、無料ブログは広告の制限があったり、運営者の方針でアカウントが停止されるなどのリスクがある。よって副業ブログを始めるなら、自分で契約する WordPress一択。

 

また、ブログを始めるには、サーバー(ネット上の土地のようなもの)のレンタルと独自ドメイン(ネット上の住所のようなもの)の取得も必須。

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従来、WordPressを始めるためには以下5つの登録・設定作業がそれぞれ必要だった。

  1. WordPressを始めるのに必要なもの
    1. レンタルサーバーの契約
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