【海外駐在員発】かっこいい英語フレーズ集 | ビジネス&日常生活

英語

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「英語をペラペラ話せるようになりたい!」

しかし、残念ながら完璧に英語を話せるようになるには、大変な努力と時間が必要…。

でも、そんなに待てない。早くかっこよく喋りたい。

うんうん、分かります。

何かを学ぶ上で「かっこいい」って大切。大きなモチベーションになります。ちなみに「モテたい」も大切。自分磨きのトリガーです。

こんにちは、moric(40代前半、脱力系サラリーマン)です。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)。今は日系メーカーの海外事業部に勤務。※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。 追記:2023年7月からメルボルンに駐在中

今回は、簡単&短いフレーズで、それでいて ”こなれ感”のあるかっこいいフレーズを厳選してみました。

学校の教科書には出てこない、でもネイティブがよく使うフレーズ。

短くてもばっちりキマります。

 

英語フレーズ

英文法などの英語学習と並行して、ネイティブがよく使うフレーズを覚えていくことは、いざ英語を実際に使う場面で非常に役に立ちます。会話の序盤にサラッと英語フレーズが口から出ることで安心しますし、自信もつき、スムーズに会話に入っていけます。

また、”こなれ感” のあるフレーズを使えると、「おっ、こやつ英語を知っている!」と一目置かれる存在になれます。コスパ良好。

シーン別にまとめていますので、使う場面を想像しながらご覧ください。

何かと便利なヘビロテフレーズ

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get over it (乗り越える/立ち直る/克服する)

「get」も「over」も「it」も中学英語で習う単語。この3つを使う「get over it」はとても前向きな意味のフレーズ。ネイティブも多用するヘビロテ表現です。仕事、試験、恋愛など、多くの場面で使われます。海外のドラマや映画、洋楽のタイトルなどでもよく耳にするので、聞いた時にはどの意味で使われているのか考えてみてください。

例文 Get over it. It’s time to move on. (忘れなよ。次に進まないと。)

例文 Don’t worry. I’ll get over it.(心配しないで。僕は乗り越えるよ。)

例文 You gonna be fine. It takes time but I know you will get over it.(大丈夫。時間はかかっても、きっと立ち直れる。)

 

Awesome! (素晴らしい!)

「素晴らしい、素敵、カッコイイ、イケてる」といった褒め言葉には、「nice」「great」「excellent」 「wonderful」「amazing」「incredible」「stunning」など多くの表現があります。それぞれ程度の差がありますが、超絶万能なのは「Awesome!」。こなれた感もあり、迷ったらとりあえずコレでOK。

 

I’m sick of it. (それには、うんざり)

「I’m sick of it」は、すでに話題に上がっているものに対して「うんざりする」という意味で、頻繁に起こることに対して嫌気がさした時に使われるカジュアルな英語表現。

例文 I’m sick of his attitude. (彼の態度にはうんざりだ)

 

Hang in there! (あきらめるなよ!)

Hangは「(高いところなどに)吊るす」という意味。ハンガーの「Hang」です。崖っぷちに片手一本でぶら下がっているような状態の人に「しがみつけ、離すな!」と言うようなイメージ。

例文 I know your tough circumstances. But everyone goes through the same thing. I know you can do it. Hang in there! (君のつらい状況は分かるよ。でも、みんなが通る道なんだ。あきらめるなよ!)

 

freak out(びっくりする、パニくる、激怒する、頭がおかしくなる)

海外ドラマや映画を見ていると、若者が「freak out」を使う頻度が多いことに気づきます。ある種のスラングですが、あまりの頻出フレーズなのでご紹介します。

日本の若者の「ヤバい」に近いポジションを確立しています。気持ち悪いものを見て「ヤバい」、激ウマ料理を食べても「ヤバい」、もう何でも「ヤバい」。ポジティブにもネガティブにもなる究極のカメレオン表現。

「freak out」も色々なシーンで使われますが、「ヤバい」と違い、ほぼネガティブなニュアンスのみ。つまり「ヤバい」よりは守備範囲が狭い。

スラングの一種なので、使うかどうかはあなた次第ですが、とにかくよく耳にするので、その正体を理解しておいて損はないです。

■ I freak out.(ビックリしたー)
■ Don’t freak out.(おい、慌てるなよー)
■ You are freaking me out.(ちょっと勘弁してよー)

 

日常生活で役立つフレーズ

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Nice talking to you. (お話できてよかったです)

会話の終わりに、サラッと言いたいフレーズ。こういったフレーズは、毎回文を組み立てるというより、何度も使っているうちに自然と口から出るようになるものです。

例文 Nice talking to you. Hope to see you soon. (お話できて嬉しいです。またお会いできるのを楽しみにしています)

※ちなみに「It’s nice to talk to you」の to不定詞バージョンは、これからすることや起こることを表現します。 例文It’s nice to talk to you. I have heard a lot about you from my friend and long wanted to see you」(お話できて嬉しいです。友人からお噂はかねがねうかがっていまして、是非お会いしたいと思っていました)

 

It will only take a minute. (すぐ終わります)

直訳は「それは1分しかかかりません」ですが、実際は「時間はかからない」「すぐに済む」というニュアンスです。明らかに1分以上かかる事柄に対しても使います。日本語でも最近「一瞬いいですか?」というフレーズを耳にしますが、一瞬で終わったためしがありません…。

例文 I just want to check something. It’ll only take a minute. (ちょっとチェックしたいことがあって。 すぐ済むからさ。)

 

Something has come up. (急用ができました)

「Something came up」直訳すると「何かが起こった」という感じですが、待ち合わせに遅れたり突然急用が出来てしまい、予定を断る時に使えるフレーズです。はっきりと理由を言わない”大人な”表現で便利。「 Something important came up. 」といえば、「大事な用事が入ってしまって…」というニュアンスで使えます。

例文 Something has come up, and I won’t be able to make it to dinner. (急用ができたので夕食をご一緒できません。)

 

feel under the weather (具合が悪い)

Feeling under the weather は「Feeling sick」や「not well」と同様に「体調がよくない」という意味のイディオム。

例文 I am feeling a bit under the weather as I think I may have caught a cold. (具合が悪く、おそらく風邪を引いたのだと思います。)

 

Come again? (え?何て?)

「Could you say that again, please?(もう一度言ってもらえますか?)」の砕けた表現です。いわゆるスラング。友達や家族間での会話では頻出します。

例文 Come again? I couldn’t hear you.(え?何て? 聞こえなかったよ)

 

英語での会議で活躍するフレーズ

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Sorry, I didn’t quite get it. (すいません、イマイチ理解できませんでした)

相手が言ったことが理解できなかったときに使いるフレーズです。「Quite」は「少し」を意味します。前に「I’m sorry」を加えると丁寧な表現になります。

 

Think different. (発想を変えよう)

“Think different”とは、スティーブ・ジョブズがAppleに復帰した1997年の広告キャンペーンのスローガン。シンプルだけど、どこかエモい。そしてカッコイイ。

 

I will get back to you. (改めてご連絡いたします)

「一旦持ち帰って検討します。改めて連絡します。」は日本人の大好きフレーズ。しかし、日本人だけのものではない。外国人も大好き。鉄板フレーズは「I’ll get back to you」、神フレーズです。

例文 I’ll get back to you after discussing with the head quarter. (本部と検討したうえで、改めてご連絡させていただきます。)

例文 I’ll confirm and get back to you. (確認してご連絡します。)

 

 

ビジネスシーンでのイケてる慣用句

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cut corners (近道をする/工程を省く/手を抜く)

早く済ませるために、安全で確実な方法をとらないことを指し、ビジネスシーンでもよく使われるイディオム。

例文 It’s an important project and I don’t want to cut corners. (重要なプロジェクトで、手抜きしたくないんだ)

 

kill two birds with one stone (一石二鳥)

「1つのことをして2つの利益を得る」という意味の有名なことわざ。

例文 You can kill two birds with one stone by teaching someone what you learned. Because you can review it. (勉強したことを他人に教えれば一石二鳥だ。復習することができるからね。)

 

hear through the grapevine ([人づてに]噂を聞く)

そのまま直訳すれば「ブドウの木のつたを通して聞く」という意味になりますが、実際は「出所が分からない噂やニュースを誰かから聞く」という意味のイディオムです。

例文 I heard through the grapevine that someone of my department is getting fired. (私の部署の誰かが解雇されるという噂を聞いた)

例文 I heard such news through the grapevine. (人づてにそのようなニュースを聞いた)

 

stuck between a rock and a hard place (苦境に陥る/板挟みになる)

困難や危険の中で、どちらをとったとしても満足とはいかない、二つの選択肢を迫られていること。いわゆるジレンマや板挟みになって悩むことです。

例文 Opinions of the local president is different from the headquarters. I’m kind of stuck between a rock and a hard place. (現地法人の社長と本部の意見が食い違う。 私は岩と固い場所の間で立ち往生しています。)

 

Once in a blue moon (めったに~ない)

「めったにない」「ごくまれにしかない」ことを表すイディオム。「ブルームーンくらい珍しいこと」という意味で、否定的な文で使います。

例文 I used to go to Sydny once a month, but now I only go there once in a blue moon. (以前はシドニーに月1で行っていましたが、今は滅多に行かなくなりました。)

 

Don’t burn your bridges. (縁を切らないで。)

会社を辞める時に登場するフレーズ。どんなに不満があっても、感情的に不平不満をぶちまけて去っていくのはカッコ悪い。将来また、どこでどう繋がるか分からないので、一度築いた人間関係は大切にすべき。一度燃やしてしまった橋(切ってしまった人間関係)は二度と引き返せないから…。

 

まとめ

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私はオンライン英会話のレッスンを受ける際に、「よし、今日は必ずこのフレーズを使おう!」と決めてからレッスンを受けます。インプットしたフレーズはアウトプットしないと身につかないからです。多少無理してでも口から発したフレーズは、脳に刻まれます。

私は漢字が苦手で、20代のときに会社の研修で社訓かなにかを音読させられ、「一朝一夕」を「イッチョウイチユウ」と読み講師にたしなめられた経験があります。おかげでこの四字熟語の読み方と意味は完璧に脳に刻み込まれました。もはや忘れたくても忘れられないレベル。

英語も同じ。口から出して、間違ったり恥をかいたりしながら、少しずつ引出しが増えていくものです。

とりあえず、かっこいい英語フレーズをたくさんインプットし、活用できそうな場面でどんどん使っていきましょう。

かっこよく英語をしゃべりたい? モテたい? 人生を変えたい?

是非、オンライン英会話もご活用ください。アウトプットの場として最適。(無料体験も充実)

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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