田舎暮らし最強説 | 田舎・都会・海外に住んだ私が考える「理想と現実」

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田舎暮らしに興味がある人には、ぜひ読んでもらいたい記事です。

山口県の実家に向かう新幹線で、この記事を書き始めました。家族を連れて帰省するのは久しぶり。おそらく3年ぶり。東京駅で駅弁とお菓子を買って、新幹線の中で子供たちとワイワイ過ごすこの時間は結構好きです。

こんにちは、moric(40代前半、脱力系サラリーマン)です。TOEICスコア 865、IELTSスコア6.5、転職4回。海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)。今は日系メーカーの海外事業部に勤務。※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。  追記 2023年7月からメルボルンに駐在中

私は高校を卒業するまでの18年間を山口県の田舎まちで過ごしました。日本海に面し、新鮮な魚介類や農産物を堪能できる土地。自然豊かで心休まる土地。そして、それ以外は特に何もない土地。

しかし、最近はインターネット環境も整いWi-Fiも不自由なく使えます。昔は少なかったコンビニも増えました。相変わらず食文化は豊かで、人は優しく、日本の地方にはポテンシャルしか感じません。

新型コロナウイルス感染症の影響で都心部からの人口流出も進む中、いよいよ地方の時代がやってくる予感がします。

今回は、田舎で育ち、東京で働き、海外生活も経験した私の視点で、「田舎暮らしの理想と現実」と「田舎暮らしが最強な理由」をご紹介します。

日本の田舎暮らしは最強です ※条件付き

 

田舎暮らしの【理想と現実】

田舎暮らしのメリット・デメリットを把握することは「自分が田舎暮らしに適しているか?」を判断するうえで重要。このプロセスをスキップして、勢いだけで移住すると【理想と現実】のギャップに苦しむことになります。

代表的なメリット・デメリットをまとめました。

理想(メリット)

  • 近くに自然がある
  • 人とのつながりが豊か
  • 子育てしやすい環境
  • 家賃や土地が安い

現実(デメリット)

  • 仕事が少ない(給与水準が低い)
  • 物価水準は都市部とあまり変わらない
  • 商業施設やレジャー施設が少ない
  • 近所付き合いが面倒
  • 車がないと生活できない
  • 虫が出る

 

田舎暮らしが最強な理由

country-side

実は田舎暮らしにはデメリットが多い。「スローライフ」って耳ざわりは良いのですが、不便さを許容することが前提。人によって向き・不向きがはっきりして万人受けするものではありません。

それでも私は、自分の人生観に照らし合わせ、日本の現状を考えた場合、田舎暮らしは最強だと考えています。

ただし、条件付き。

その条件とは仕事に関すること。

田舎暮らしのデメリットの1つとしてあげた「仕事が少ない(給与水準が低い)」というのは、必ず対処しなければいけないポイント。独り身ならまだしも、家族や子供がいる場合は慎重に考える必要があります。逆にこの仕事問題さえクリアできれば、最高な田舎暮らしを満喫できる可能性が高い。

この「条件付き」ということを頭の片隅に置きつつ、まずは田舎暮らしが最強な理由を解説します。

圧倒的にストレスが少ない

ストレスフリーな男性

人間は、単純に、山や海など自然の中に身をおくとリラックスできる生き物だと思います。それは、生まれた場所や育った環境に関係なく。

まず「匂い」

海の匂い、草木の匂い、土の匂い。都会では嗅ぐことのできない、心満たされる匂いが田舎にはあります。

帰省している間、毎朝のランニングで感じた澄んだ空気の匂いはたまりません。それに強烈なマイナスイオン。朝ラン後にシャワー浴びて、外でコーヒー飲めば、完璧に整います。この贅沢を遠くのリゾート地に行かなくても、地元で味わえるのが田舎暮らしの醍醐味。

通勤に関しては満員電車も交通渋滞もなく、マイカーでストレスフリーです。

そもそも家と職場の距離が近いケースが多い。

私がまだ田舎に住んでいたころ、父はお昼に一度帰宅し家族と昼食を取り、また職場に戻るということもありました。ありそうでないこのパターン、最高。

そもそも、そこに住む人々がゆったりした時間を楽しんでいるから、社会としてのストレス総和が少ないのだと思います。

心身ともに健康であることは全ての基礎。 都会と比較し、圧倒的にストレスが少ない田舎の、最大のアドバンテージかもしれません。

土地が激安

安い土地

シンプルに激安。都市部で狭い建売住宅を5,000万円とかで購入するのがバカらしく思えてきます。

私の妹夫婦は最近、山口県内で日本家屋とそこの土地を購入し、現代風にリノベーションして暮らし始めました。ちなみにリノベーションしたのは大工の弟。

その物件を購入する際に、オーナーのおばあちゃんから隣接する広大な田んぼもタダであげると提案されたそうです。管理できないので断ったようですが、土地なんてそんなもん。持て余しています。

私の両親は実家の住所と同じ地区に土地を4つほど所有しており、私と弟と妹で、将来的にどの土地をどのように扱うかについて、今回の帰省中に話し合いましたが、そもそも普通のサラリーマン家庭で4つも土地を所有できるほど、激安なのです。

子育て環境、最高

田舎の学校

田舎でも教育水準は低くありません。特に義務教育は全く問題なし。妹の子供たちの様子を見ていると、小学校ではノートパソコンも全生徒に支給され、英語の授業にも力を入れています。田舎でも体育館やプールなどの施設は羨ましいくらい立派。

その上で生徒数が少ないので、教育制度の恩恵は都市部よりも大きいかもしれません。先生の目が行き届き、生徒にとっても先生にとっても、心にゆとりのある教育が行われています。

そして自然豊かな環境で幼少期を過ごすことは、その後の心の成長において、ポジティブな効果を与えます。私自身、田舎から都会へ出た者として、地元の自然は心の拠り所になっているとを感じます。

意外と生活に困らない

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場所にもよりますが私の田舎の場合、生活に全く困りません。

車を所有している前提ですが、生活に必要なものは何でも手に入りますし、近くに取り扱っているお店がない場合はネット通販(Amazon・楽天)を利用すれば問題なし。ネット通販の登場は、田舎暮らしの快適さを劇的に高めてくれました。  

インターネットに繋がり、安定した物流網があれば、都市部での利便性と変わらない。

海外の田舎と違い、日本の田舎は安定感のあるネット環境物流網の貢献度は大きく、それらがあるからこそ最強だと言えます。豊かな自然環境と、生活の利便性、そしてビジネスの安定性を高い次元で成立させることができる場所だからです。

たまに刺激が欲しい時は、新幹線や飛行機で都市部に出向けばよいだけ。刺激なんて時々でいいんです、毎日の刺激はストレスになるだけですから。

 

で、仕事はどうする?

さて、先ほど「条件付き」といった仕事についてです。これが最大の難関。この問題をクリアしなければ、安定した田舎暮らしの実現は難しい。

この問題に対処するためのキーワードは2つ。「ネットビジネス」「副業(複業)」「英語」です。 それぞれ解説します。

ネットビジネス

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「仕事」には色々な形態がありますが、田舎暮らしで安定化をもたらすには「ネットビジネス」が不可欠。ネットビジネスとは、例えば、EC・ネットショップ、Webサイト制作・デザイン、広告・アフィリエイト、Webコンサルティング、SNSマーケティング、Webライティング、画像・動画編集、コンテンツ販売などです。

なぜか?

それは、都市部と格差ゼロだから。

インターネットにさえ繋がっていれば、都市部で働いている人と同じ土俵で戦えます。ハンデは何もありません。むしろ、ストレスが少ないという点で有利。

それに、田舎でいきなり店舗を構えたり、従業員を雇って事業を始めたりするのはリスキー。とにかく、最初は固定費を低く抑え、小さくスタートすることが大切。失敗しても傷口が浅く、致命傷は避けられます。

その観点からも、ネットビジネスは超優秀。

固定費は限定的で、失敗しても失うものはほとんどありません。失うのは費やした時間くらい。

そして、もう一つ。田舎暮らしを始める前から(都会に住んでいても、海外に住んでいても)準備することが出来ます。準備だけでなく、もっと進めて、ビジネスを完成させておくことさえ可能。

既に十分な収入源をネットビジネスで確保した上で、田舎暮らしをスタートすることができれば、最大のネックだった仕事問題は最初からクリアした状態で、新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

整理すると、ネットビジネスは、

■ 都市部と格差ゼロ
■ 固定費が低い
■ 事前に準備できる

ネットビジネスは、保守的になりがちな田舎でのビジネスを、「攻め」の姿勢で実現できる可能性を秘めています。ITテクノロジーの恩恵を最大限に享受しましょう。

副業(複業)

socializing

ネットビジネスは優秀ですが、浮き沈みがあるのも確か。流行りに敏感なフィールドである以上、変化のスピード感がどうしても早くなります。

そして、ネット環境さえ整っていれば引きこもりながら仕事ができるため、地域の人々との交流が希薄になってしまうリスクが高い。人とのつながりが豊かな田舎暮らしを楽しめません。

私は、田舎こそ副業複業がその力を発揮する場所だと考えています。

副業(ふくぎょう):
メインになる本業が他にある前提で、サブ(補助)として収入を目的に行う仕事のこと
複業(ふくぎょう):
複数の仕事を掛け持ちしながらもメイン・サブという序列をつけず「どれも本業」という考え方

これまでも田舎には「兼業農家」は多い。親から引き継いだ田畑を利用し、平日は会社員として働きながらも、週末や休日に農作業を行い、農産物を出荷することにより補助的に収入を得る働き方です。基本的には農業は「副業」です。

私が考えるこれからの田舎の副業・複業は、ネットビジネスリアルビジネスの組み合わせ。

既存の仕事や現状にとらわれる必要はないです。ネットビジネスである程度の収入があれば、リアルビジネスはアルバイトやパートで十分です。要は、現地の人々とのリアルな交流ができる場所があればよいのです。

英語で世界17.5億人にリーチできる

仕事を創造する力

ネットビジネスの利点として「都市部との格差ゼロ」とお伝えしましたが、英語を操ることができれば「世界との格差ゼロ」です。

インターネットには、県境だけでなく国境すらありません。

ネットビジネスは都会や田舎に関係なく、平等にチャンスを与えてくれます。田舎で暮らしていても、日本全国のマーケットだけでなく、世界のマーケットでビジネスを展開することが可能。

「田舎暮らしに英語は無縁」と思っていたあなた、その考えはもう古いです。世界の英語人口は17.5億人とも言われています。英語ができれば、その17.5億人にリーチできるのです。

今は色々な形で英語を学習できる時代です。英会話スクールだけでなく、スマホのアプリ、オンライン英会話、TOEIC専用講座などなど。英語は習得して損のないスキル。

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田舎暮らしを成功させるコツ

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成功させるコツは、結構「性格によるところが大きい(順応性やコミュニケーション能力)」と思いますが、それを言ってもどうしようもないので(性格は変えられないので)、性格以外での留意点をご紹介します。

自分の故郷にUターンする場合は問題ないですが、知らない地域・知り合いのいない地域に移住する場合は、難易度が高まるため、十分すぎるほどの準備が必要。間違っても「勢い」だけで進んではいけません。

ある程度の資金を確保しておく

いきなり現実的でシブい内容ですが、新しいチャレンジを始めるにあたり、ある程度の資金は確保しておいた方が安心。最低でも(住宅購入費以外で)1,000万円は貯めておきたいところ。金融資産でも構いませんが、いざという時に現金化できる形態のものがよいです。

生活に大きな変化を与えたとき、どんなトラブルが発生するか分かりません。もしかしたら体調を崩して、入院を余儀なくされるかもしれませんから。

国・自治体の支援制度を活用する

自治体によって支援体制は大きく異なります。地方移住を推進している自治体の実施例を挙げると、借りた家を20年住めば無料になるサービスやリフォームの費用を500万円まで出してくれる自治体などもあります。そのため自分にあったサポート体制のある地域を選ぶことが大切。

徹底した情報収集

移住先について調べないと後々苦労します。特に生活基盤い関すること(インフラ、ご近所、学校、買い物できる場所など)については徹底的に情報を集めましょう。

ウェブサイトだけでなく、今はTwitterなどのSNSでも情報収集可能です。ありとあらゆる手段を使いましょう。

試しに短期間だけ住んでみる

最も効果がある情報収集は、現地を訪れてみること、可能であれば短期間そこに住んでみること

清々しい空気に感動したり、大きな虫に驚いたり、田舎にはその土地を訪れてはじめてわかる新鮮な驚きがあります。自分の田舎のイメージがその土地の現実とかけ離れていないか、実際に訪れて現地の雰囲気を感じることが大切。

もし、同世代でその土地に移住した人がいれば、実際に会って話しを聞くことは大変参考になります。

 

まとめ

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田舎暮らし最強説についてご紹介しました。

田舎暮らしが最強な理由
圧倒的にストレスが少ない
土地が激安
子育て環境、最高
意外と生活に困らない
で、仕事はどうする?
ネットビジネスが心の拠りどころ
副業(複業)
英語で世界17.5億人にリーチできる
田舎暮らしを成功させるコツ
ある程度の資金を確保する
国・自治体の支援制度を活用する
徹底した情報収集
試しに短期間だけ住んでみる

私は海外志向が強く、日系メーカーの海外事業部で働いている関係もあり、今後海外赴任する可能性が極めて高いです。一方で、田舎で育った者として、いつかは故郷に帰りたいという相反する志向を持ち合わせています。

しかし、インターネット英語により、それらをつなぎ合わせることができます。新しい生き方、新しい働き方を、テクノロジーの進歩で実現できるのです。

人生100年時代。

人生の後半戦をどのように過ごすか、じっくり考えながら、進んでいきたいと思います。

今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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