【シドニー発】英語学習しても年収は上がらない? 成功者が実践する「明確な目的」

英語

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明確な目的がないなら英語を勉強すべきではない。
貴重な時間を浪費するだけ。

  • なんとなく必要そうだから
  • みんな勉強してるから
  • 英語を話せるとカッコイイから

曖昧な動機で勉強しても学習効率が低く、必要以上に時間がかかってしまう…

今はAI自動翻訳や通訳技術も発達し、英語力ゼロでも生きていける社会。英語学習に手をつけず、他の分野の知識を深めた方が裕福な暮らしを手に入れることができるだろう。

こんにちは、シドニー在住の平凡会社員 moric です。英語だけは少し頑張ってTOEICスコア 865、IELTSスコア6.5/ 転職4回 / これまでの海外生活はニュージーランド2年間(就職)& シンガポール4年間(駐在)※TOEICは860点を超えたら卒業すべき。その理由は「TOEIC860点最強」をご参照ください。 

社会人になってからも英語学習を継続している人は多く、私自身もオンライン英会話を継続している。

結局のところ、英語力(または英会話力)を向上させるのに 近道はない。裏技もない。地道な努力を続けるだけ。おそらく英語に限らず言語学習ってそういうもの。

様々な勉強方法があれど、基本的に語学を習得するためには長いの時間が必要。

その修行のような日々の土台が「何となく必要そうだから」などの曖昧な動機だとしたら、長続きはしないだろう。

私が英語学習で最も重要だと思うのは 英語学習のその先にある「明確な目的」

「明確な目的」を持つことは学習の効率性に影響する。

そして「目的」によって学習方法も異なってくるので、まずは目的をはっきりさせることが重要である。

 

時間は有限

私たち与えられた時間は平等有限。その貴重な時間の一部を使って、英語を勉強している。(まずここ大事!)

もし、そこに明確なゴールがなかったり勉強すること自体に満足している場合、あなたはその貴重な時間を浪費していることとほぼ同じ。

英語学習のその先で、どんな付加価値を生み出せるか、イメージできないからである。

もちろんTOEICなどの勉強をとおして勉強する習慣がついたり、英語への抵抗感が減ったりと、いくつかのメリットはある。ただし費用対効果の観点からはそのメリットだけでは学習量に対しての効果が弱く、時間がもったいない。

あなたが、最終的ゴールのない英語学習に時間を費やしている間、他の人は将来に向けた明確なビジョンを持ち、その専門分野の知識や即効性のあるスキルを高めているかも知れない。(ITスキル、プログラミング、ビジネスマネジメントスキル、データアナリシス etc)

差が開いていく。そして時間は有限

時間というリソースを本気で考えることは、人生を豊かにすることに繋がる。

 

英語は「ただの道具」

英語なんて所詮ただのツール。コミュニケーションの道具にすぎない。

その先にある実現したい「何か」が重要。

いや、いますよ、道具をピカピカに磨き上げること自体が楽しい&生きがいに感じる人々。あなたがその類いの感覚をもち、英語学習自体を楽しんでいるのであれば、それを否定するつもりはない。

ただ、この物価上昇やら低賃金やらが続く今の厳しい環境下で、自分の市場価値を高めて理想の暮らしに近づけるため、英語を勉強している人の方が多いのではないだろうか。

つまり、年収アップを望んでいるのであれば「道具磨き」自体に喜びを見出すのはもったいない。時間がもったいない。

その「道具(英語力)」でどんなに獲物を仕留めるかを考えるべき。

 

目的と記憶力の関係

目的はフワッとしたものではなく明確である必要があり、具体的であればあるほどベター。

明確なイメージ(明確な目的)を持つと、目の前にある英語学習教材の見え方が変わってくる。

自分のやりたい事や将来のゴールと「今のあなた」とのライン上にその英語学習が乗っかるため、俄然モチベーションも高まるし、なんと言っても学習における記憶の定着力に違いが出る。

そりゃそううよ。例えば、目的も分からず、イマイチ興味もない中で、「野球のルールを全部覚えなさい」って言われても、そりゃもう全くと言っていいほど頭に入ってこない。

しかし、甲子園に出る!とか、プロ野球選手になる!とか明確な目標があれば、自分が球場でプレーすることをイメージしながら覚えようとするため、記憶力に圧倒的な差が出る。楽しいしね。

ちなみに、英語学習の先の「明確なゴール」がイメージできない場合、一旦テキストブックを閉じて、真剣に「何を実現したいから、英語を勉強しているのか?」を考えることをオススメしたい。

考えた結果、実現したいゴールに英語がそれほど必要ないと感じたなら、英語学習をストップして、あなたが進みたい分野により近いことを勉強する方が有益。

時間は有限だから。

 

「明確な目的」が行方不明なときは旅に出よう

これ、わりと本気の提案。

インターネットでどんな情報でも入手できる時代だが、実際に足を使って、自分の目で見て、匂いを嗅いで、肌に触れて…、五感で感じるリアルな体験はやはり重要。色んな人に会って、お話しするのも大切。

リラックスした状態で、自分の将来イメージを固める。

ネットでの情報収集は旅の前後で行い、旅でのリアル体験とリンクさせればよい。

だいぶ話がズレたと思うかもだが、それくらい「明確なゴール(目的)」を持つことは重要ってこと。英語力の飛躍的に向上させたいなら英語学習の「その先」を形作るべきである。

TOEICスコアはあなたの英語力を証明する一つの指標として効果的。しかし(繰り返しになるが)重要なのは「あなたは、あなたの英語力を証明して、何がしたいのか?である。

 

私が英語を勉強する目的は海外駐在、そして…

私の場合、最初は海外で働くことを目的に英語を勉強してきた。

実際、ニュージーランドで2年間働き、帰国後にお世話になった会社では、シンガポール駐在4年間の経験をさせてもらった。そして、今、次の海外生活に向け準備中。 追記 現在はシドニーに完全移住。

しかし今は、海外で働くこと自体が最終ゴールではなく(若い時はそれが最終ゴールだったが…)、これから目指したいのは、①外国人と対等に渡り合えるグローバル人材を増やしていくこと。そして、②自分の子供たちに国際感覚を身につけさせ、多様性が求められる世の中でも、しっかりと生き抜いていけるマインドセットを育てること

まずは自分自身で実体験を作り出し、それをシェアすることで、そういったグローバルマインドを持った人材を増やしたいと考えている。自分の子供たちも含め。

人口減少により、日本の国力が低下していく中、グローバル人材の拡充は不可欠。(なんだか大それたことを口にしているが、わりと本気。自分にできることからコツコツと。)

英語はそれらを実現するための「道具」。コミュニケーションツール。

 

まとめ

今回は、英語力と「目的の明確化」の関係性についてご紹介した。

◆時間は有限 → 大前提
◆英語はただの道具 → 道具磨きは何のため?
◆目的と記憶力の関係 → 学習の効率化
◆「明確な目的」が行方不明なときは旅に出ましょう ← 本気の提案!

今回の記事は、刺さる人と全く刺さらない人にパカッと分かれる気がする。

いずれにせよ英語の勉強はやっておいて損はない。特に多忙な社会人にとっては大変なことも多いが、シンプルに 学ぶこと自体が楽しいのも事実。

ただし、より効率的にそして飛躍的に英語力を高めるためには、やはり英語学習の「その先」にある「明確な目的」が不可欠。

私はTOEIC学習は860点を超えた時点で卒業し、今は英会話に全振りしている。色んな国の人たちと英語で話すのは単純に楽しい。刺激も多い。

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今回の記事が刺さった方、そして刺さらなかった方も、最後まで読んでいただきありがとうございました。


moric(シドニー在住)
現地企業で働きながら日々英語と格闘中

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